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「がん免疫.jp」は、がんと向き合う方やそのご家族の方を含む、がん免疫について詳しく知りたい方を対象としています。

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腎細胞がん

Chapter 5

治療後の経過について

再発した場合について

再発した場合は、どうしたらよいですか?

限局した病変で手術可能な全身状態であれば、手術が検討されます。手術が難しい場合は、薬物療法が考慮されます。

腎細胞がんが再発した場合、限局した病変で見つかり手術可能な全身状態であれば、手術が検討されます。病変が多発していたり、手術が不可能な全身状態の患者さんに対しては、全身的な治療である薬物療法が考慮されます。
薬物療法では、再発前の治療で使われた薬剤とは異なる薬を使って治療を進めるのが基本です。
近年では、分子標的薬に加え、これまでとは異なる作用を持つ「がん免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)」が加わり、再発した腎細胞がんに対する治療の選択肢が広がっています。

腎癌のすべて 基礎から実地診療まで 改訂第2版, p276. メジカルビュー社, 2014

治療後の経過観察について

治療が終了したあとの検査について教えてください

体調管理や再発の有無を確認するため、治療が終了したあとも、医師の指示にしたがって定期的な診察を受けましょう。

手術などでがんが消失しても、実際には、体内に目に見えないがん細胞が残っている可能性があります。これらの残っていたがん細胞から再びがんが現れることを再発といいます。
腎細胞がんでは、すでに手術で腎臓を摘出していることが多いため、再発は他の臓器への「転移」という形で見つかることがほとんどです。
腎細胞がんは、肺や腹部のリンパ節、骨、肝臓などに転移しやすいので、手術後の定期検査は、再発転移の有無を調べる画像検査が中心となります。
今後の通院間隔や検査の内容などは、患者さんの状態によっても異なりますので、医師に確認しておくとよいでしょう。
いつもと違う症状や体調の変化を感じた場合は、早めに医師や医療スタッフに連絡して相談してください。

インフォームドコンセントのための図説シリーズ 腎がん 改訂版, p140-145. 医薬ジャーナル社, 2011
国立がん研究センターがん情報サービス 「腎細胞がん」