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本ページは、オプジーボを処方されている方を対象に、適切な治療を受けていただくことを目的としています。

オプジーボの治療患者さんへ

Chapter 4 生活の中で注意すべきこと

日常生活で気を付けてほしいこと

女性の患者さん

妊娠すると胎児に影響が出るおそれがあるため、オプジーボによる治療を中止する必要があります。治療中は妊娠しないように注意しましょう。またオプジーボ投与終了後1年間は妊娠をしないように注意が必要です。妊娠した場合は、医師に相談してください。また、母乳を通じて乳児に影響が出るおそれがあるため、オプジーボによる治療中は授乳をしないようにしてください。
なお、避妊に関しては婦人科にご相談ください。

男性の患者さん

パートナーが妊娠する可能性のある場合、胎児に影響が出るおそれがあるため、オプジーボ投与中を含め投与終了後1年間は、適切な避妊法を用いて避妊してください。

またパートナーが妊娠している場合も胎児に影響が出るおそれがあるため、オプジーボ投与中および投与終了後1年間は、適切な避妊法を用いてください。

ワクチン投与後の症状に注意しましょう

オプジーボによる治療中に、何らかの病気を予防するために生ワクチンまたは弱毒生ワクチン(※1)、不活化ワクチン(※2)の接種を受けると、過度の免疫反応による症状などが現れることがあります。これは、オプジーボによって免疫機能が高まっているためです。ワクチンの投与後は、症状の有無に注意しましょう。

  • 生ワクチンまたは弱毒生ワクチンには次のようなものがあります。
    MR(麻しん風しん混合)ワクチン、麻しん(はしか)ワクチン、風しんワクチン、おたふくかぜワクチン、水痘(みずぼうそう)ワクチン、BCG(結核)ワクチンなど
  • 不活化ワクチンには次のようなものがあります。
    DPT-IPV四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)ワクチン、DPT三種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風)ワクチン、DT二種混合(ジフテリア・破傷風)ワクチン、日本脳炎ワクチン、インフルエンザワクチン、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、肺炎球菌ワクチン、不活化ポリオワクチンなど

監修:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター
爲政 大幾 先生