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「がん免疫.jp」は、がんと向き合う方やそのご家族の方を含む、がん免疫について詳しく知りたい方を対象としています。

肺がん

Chapter 2 検査と病期

肺がんの検査

肺がんの検査では、まず「スクリーニング検査」として胸部X線検査や胸部CT検査、喀痰細胞診を行います。そして、肺がんが疑われる場合は、気管支鏡検査、肺生検などにより「確定診断」を行います。また、神経症状など脳転移が疑われる場合は頭部MRI検査を行います。
なお、手術などの治療後は、再発や転移がないかを調べるために、3~6ヵ月ごとに通院して胸部X線検査や胸部CT検査、喀痰細胞診などによる検査を行います。

<主な検査方法>

胸部X線検査

背中側からX線を照射してX線の透過の度合いにより検査します。ただ、早期の肺がんなど小さい病変は発見が難しいです。

胸部CT検査

体の周りを回転しながらX線を照射して、胸部の断層写真を撮影します。より精度が高く、がんの形や広がりも測れます。

喀痰細胞診

吐き出した痰を光学顕微鏡で観察して判定します。検査回数が多いほど正確になるため、最低3日間の検査が必要になります。

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「肺がん」(2017年5月アクセス)より作成

監修:近畿大学医学部
中川 和彦 先生