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「がん免疫.jp」は、がんと向き合う方やそのご家族の方を含む、がん免疫について詳しく知りたい方を対象としています。

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頭頸部がん

Chapter 5

治療後の経過について

再発した場合について

再発した場合は、どうしたらよいですか?

手術や放射線治療が難しい場合は、薬物療法が中心になります。

薬物療法については、再発前の治療で使われた薬剤とは異なるお薬を使って治療を進めるのが基本です。
抗がん剤を含む治療を受けたことがある方については、「分子標的療法」や「がん免疫療法」など、抗がん剤とは異なる作用を持つお薬による治療も選択肢の1つとなります。

治療後の経過観察について

治療が終了したあとの検査について教えてください

体調管理や再発の有無を確認するため、治療が終了したあとも、医師の指示にしたがって定期的な診察を受けましょう。

治療が終了したあとも、定期的に通院し診察や検査を受けることが必要です。
頭頸部がんの再発は、治療後2年以内にみられることが多いため、その期間は、1ヵ月から2ヵ月ごとに通院することが大切です。
また、頭頸部がんでは、他の頭頸部領域や食道、肺などの別の部位に、転移ではないがん(多重がん)が見つかることがありますので、それらもあわせて確認することが必要です。
通院間隔や検査の内容などは、患者さんの状態によっても異なりますので、医師に確認しておくとよいでしょう。
いつもと違う症状や体調の変化を感じた場合は、早めに医師や医療スタッフに連絡して相談してください。

日本臨床腫瘍学会編: 新臨床腫瘍学 改訂第4版, p274-282. 南江堂, 2016

【身体障害者認定の手続きについて】
がんの治療によって、食事の飲み込みや発声によるコミュニケーションが障害される場合があります。機能障害を申請して「身体障害者4級」または「身体障害者3級」に認定されると、等級に応じた公的サービスが受けられます。 申請手続きは手術の当日からできますので、該当する場合は、書類を取り寄せるなど準備をしておくとよいでしょう。詳しいことは、お住まいの市区町村にお問い合わせください。