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「がん免疫.jp」は、がんと向き合う方やそのご家族の方を含む、がん免疫について詳しく知りたい方を対象としています。

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頭頸部がん

Chapter 2

頭頸部がんの検査と診断

頭頸部がんの病期

病期(ステージ)とはなんですか?
どのように決められますか?

病期とは、病気の進行の程度を数値で示したもので、治療方針を立てるうえで重要な判断材料となります。

がんの病期は、がんの広がり(T)、リンパ節への転移の状態(N)、他の臓器への転移(M)の3項目をもとに、ⅠからⅣのローマ数字で表されます(TNM分類)。
頭頸部がんの病期は、がんが発生した部位(原発巣)ごとに異なりますが、おおむね次のように分けられます。

TNM Classification of MALIGNANT TUMOURS Eighth Edition, p17-35. WILEY Blackwell, 2017 をもとに作成

頭頸部がんの検査と診断

どんな検査が必要ですか?

視診や触診、組織診をもとに診断を確定します。がんの広がりの程度を調べる画像検査も行われます。

頭頸部がんの検査では、「視診」や「触診」を行って、患者さんの状態をよく確認します。のどの奥など見えないところは、内視鏡(ファイバースコープ)などの器具を使って、細部までよく観察します。
疑わしい組織の一部を採取し(生検)、顕微鏡でがん細胞の有無や細胞の種類などを詳しく調べます(病理検査)。頭頸部がんは、「扁平上皮(へんぺいじょうひ)がん」と呼ばれる組織型が最も多く、約9割を占めています1)
さらに画像検査(CTやMRI、PET(ペット)-CT検査)を使って、がんの広がりや転移の有無などを確認し、病期を判定します。

1) 日本臨床腫瘍学会編: 頭頸部がん薬物療法ガイダンス, p6. 金原出版, 2015
頭頸部癌診療の最前線, p7. 中山書店, 2013

臨床頭頸部癌学, p60. 南江堂, 2016