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「がん免疫.jp」は、がんと向き合う方やそのご家族の方を含む、がん免疫について詳しく知りたい方を対象としています。

ホジキンリンパ腫

Chapter 4 治療と副作用

初回治療と再発後の治療

初回治療

ホジキンリンパ腫と診断されたあと、最初に行われる治療を「初回治療」といいます。ホジキンリンパ腫の初回治療では、「化学療法」や「放射線療法」が主体となります。治療の種類や進め方は、限局期と進行期で異なります。
病期ごとの大まかな治療法を下のチャート図に示しました。
患者さんによって異なることもありますので、詳しくは主治医に確認してください。

やさしい悪性リンパ腫の外来治療自己管理 改訂版, p18, 医薬ジャーナル社, 2012 より改変

再発後の治療

初回治療の効果が得られない場合(治療抵抗性)や、再発した場合に用いる治療を「救援療法」といいます。
ホジキンリンパ腫の救援療法では、多くの場合、初回の治療とは異なる抗がん剤を用いた化学療法(救援化学療法)が検討されます。
また、比較的年齢が若く、救援化学療法の効果があると判断された患者さんに対しては「造血幹細胞移植」が考慮されることもあります。
さらに、「分子標的治療」や「がん免疫療法」など、抗がん剤とは異なる作用を持つ薬物療法も選択肢の1つとなります。

日本血液学会編:造血器腫瘍診療ガイドライン2013 年版
NCCN腫瘍学臨床診療ガイドライン(ホジキンリンパ腫)Version 3. 2016

監修:国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 血液内科部長
伊豆津 宏二 先生