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I-O Talks

I-O Talks

がん免疫療法の概要や各疾患における知見について、専門家が解説します。

がんと免疫系

免疫系は、病原体に対するのとほぼ同じ方法でがんを攻撃すること、また、がんはそれに抵抗する能力を発達させ得ることが、近年の研究により明らかになってきています。本講演でジョン・カークウッド博士は、免疫系とがんとの相互作用を研究する「がん免疫」の分野について紹介しています。

Dr. John M. Kirkwood, MD
ピッツバーグ大学メディカルセンター(ペンシルベニア州ピッツバーグ)の血液・腫瘍内科の悪性黒色腫・皮膚がんプログラムでダイレクターを務めている。

肺における免疫応答

呼吸をするたびに、肺は外界、そしてそこに含まれるあらゆる種類の病原体と接触しています。その結果、肺の中では感染と闘うために免疫細胞の一群が発現します。これらの細胞は肺の腫瘍とどのように相互作用するのか? そして腫瘍はどのように抵抗するのか? ――それが本講演の焦点です。

Karen Lynn Reckamp, MD, MS
シティ・オブ・ホープ(カリフォルニア州ドゥアーテ)の肺がん・胸部がんプログラムで共同議長を務めている。

肺におけるがん免疫療法のアプローチ

肺における免疫とがんとの相互作用に関する知見により、免疫を利用した治療の可能性について新たな研究が進められています。本講演でジャック・ウエスト博士は、現在研究中の最新のがん免疫療法について紹介しています。

Howard L.(Jack)West, MD
スウェディッシュがん研究所(ワシントン州シアトル)の胸部がんプログラムでメディカルダイレクターを務めている。

悪性黒色腫における免疫応答

悪性黒色腫のがん細胞は、正常細胞を模倣することにより、体の免疫系から逃避する能力をもつことが多くあります。本講演でジェド・ウォルコック博士は、悪性黒色腫の防御機構に打ち勝つために免疫応答を高める「がん免疫」の分野について、最新の知見を語っています。

Dr. Jedd Wolchok
スローン・ケタリング記念がんセンター(ニューヨーク)でLloyd J. Old/Virginia and DK Ludwig臨床試験研究議長および悪性黒色腫・免疫療法科チーフを務めている。

転移性悪性黒色腫におけるがん免疫療法

高免疫原性がんである転移性悪性黒色腫は、しばしば患者さんにおける免疫応答の誘発と関連しています。本講演でサンジブ・アガーワラ博士は、がん免疫研究の歴史を簡単に紹介するとともに、悪性黒色腫と闘うために免疫系がどのように機能するかを解説しています。

Dr. Sanjiv Agarwala
テンプル大学医学部(ペンシルベニア州フィラデルフィア)の医学部教授であり、セント・ルークがんセンター(ペンシルベニア州ベツレヘム)の血液・腫瘍内科チーフ。

腎細胞がんと免疫応答

腎細胞がん(RCC)は敏捷です。すばやく突然変異して、患者さんのがんを進行させます。進行腎細胞がん患者さんに長期生存というベネフィットをもたらすことは、今も1つの目標となっています。本講演でプリマック博士は、高免疫原性がんであるRCCにおける免疫系の再関与に焦点を当てた最新の研究について語っています。

Dr. Elizabeth Plimack
フォックス・チェイスがんセンター(ペンシルベニア州フィラデルフィア)で泌尿生殖器臨床研究ダイレクターおよび腫瘍内科学准教授を務めている。

腎細胞がんに対するがん免疫療法のアプローチ

腎臓がんでは、腫瘍は複数の機序によって免疫応答を阻害することがあります。本講演でマクダーモット博士は、免疫経路に対する理解を深めるとともに、そこから得られる腎臓がんと宿主免疫応答との相互作用の機序を簡潔に紹介しています。

Dr. David F. McDermott
ベス・イスラエル・ディコネス・メディカルセンター(マサチューセッツ州ボストン)の生物学的療法プログラムダイレクターであり、ダナ・ファーバー・ハーバードがんセンターの腎臓がんプログラムのリーダーおよびハーバード大学医学大学院の内科学准教授。

ホジキンリンパ腫におけるがん免疫療法

ホジキンリンパ腫はリンパ系のがんです。本講演でジョン・ティマーマン博士は、ホジキンリンパ腫の概論や、ホジキンリンパ腫のがん細胞が免疫監視機構を回避する方法について解説します。そして、本疾患に関する理解が進むことでどのように免疫系を利用した研究の道が開かれたかについて紹介しています。

Dr. John Timmerman
UCLA医学部の血液・腫瘍学科の准教授であり、UCLAジョンソン総合がんセンター内の腫瘍免疫プログラム、UCLA分子生物学研究所のメンバー。